Jリーグ第12節FC東京対コンサドーレ札幌戦。日本最高峰の舞台JリーグでFC東京は5-1という大敗を喫した。アウェーとはいえゴールデンウイーク中の惨事、テレビ前はおろかコンサドーレ札幌のホームにも多くのFC東京サポーターが押し掛けた試合での出来事。
多くのFC東京サポーターの口からあふれる不満の声、荒れるSNS、監督は解任だ。フロントが悪い、○○選手はいらない、補強だ。今のFC東京の状況は決して良いとは言えない。2023/5/12の国立競技場で行われるJリーグVS川崎フロンターレ戦を前にして二連敗。Jリーグ開幕戦で完勝した浦和レッズはこのタイミングでACLチャンピオンとなり、三度目のアジア王者だ。集まる羨望の声。一部のサポーターの鬱憤の矛先は、FC東京のレジェンド石川直宏現クラブコミュニケーターのSNSに向けられた。
多くの批判、意味のない八つ当たり全く意味をなわないクレームに近い負の感情は石川直宏のSNSを閉鎖するまでにいたった。こうなった経緯は、コンサドーレ札幌戦の5-1敗戦がすべてではないだろう。今のFC東京は改革の時を迎えており様々な意見が飛び交っている時期だ。しかし、この衝撃的な敗戦がクラブを批判する因子の意見を爆発させるトリガーになったのは違いない。
ここまでクラブ、選手、サポーターがバラバラになったのはFC東京の過去を見てもよくある出来事とはならないだろう。しかし、今サポーターのうちの一人である執筆者含めすべてのFC東京がサポがSNSで声を上げたとしても何も変わらないのが現実である。それがわかっていながら自分は何かもがきたいと思い、せめて失点シーンや今のFC東京の“ピッチ上”の問題点に言及するに至った。しかし、問題の根本はピッチ外にもあることは忘れないでほしい。
現FC東京の問題点
ここではまず、問題点を箇条書きでかきだしていく
- シュート本数が少ない。
- 枠に飛ばないシュート。
- 攻めるサイドの一辺倒化
- 全く行われないサイドチェンジ
- そもそもの戦術意図の不明瞭さ
- ビルドアップから取れない得点
- バイタルエリアに引き出されるディフェンスライン
- 間延びさせられたら打開できない戦術の脆弱さ
- 一対一で勝てない両ウイング(個でシュートまで持っていけないウイングとして記載)
- 両サイドバックの層の薄さ
- 選手の能力に見合わない起用の仕方
- 無駄なセルフジャッジ
- 仲川の発言
- GKのボールロスト
- DFのボールウォッチャー化
※これ以上に問題はあると思います。必要に応じて追記していきます。
注意
この記事では決して犯人捜しをするものではなく、問題の原因がどの選手にあると決めつけるものではないです。問題はサポーター含めた”FC東京”にあります。今のFC東京の現状の責任が自分にないと思っているサポーターは、一緒に旅はしていないし責任から逃げているチキン野郎です。今のFC東京は確実に変革期にあり不安定な要素は沢山ありますので、今回の5-1敗北はこれからあるFC東京の長い歴史の一つでしかありません。おそらくこれからもひどい負け方は沢山あります。負けは負け、顔を上げて次に向かい共に旅をしましょう。
また、ここでの内容は問題点の洗い出しであり、そもそもJリーグはとても拮抗しているリーグのためどのプレイヤーも深堀していけば1つは欠点は浮き彫りになります。そもそも欠点を持っていない選手なんて世界中探しても存在していないと思っています。上記に記した通り犯人探しではありません。僕たちの問題探しです。
シュート本数の少なさ
まずは、FC東京のシュート本数の少なさに触れていきたい。
FC東京は今シーズンの試合12試合の中で苦手とするサガン鳥栖戦、アビスパ福岡戦では5本と2本。勝利をおさめられたサンフレッチェ広島戦では3本と極端にシュート本数が少ない試合がいくつかあるのが問題である。ルヴァンカップのアウェーガンバ大阪戦もそうである。ここで理由を考察していく。
1.フィニッシュの形
FC東京のフィニッシュをみていくとサイド又はハーフラインを上がった選手が中央に折り返し。この形が一番再現性が高いといえるだろう。
↓サイドからの折り返しでゴールしたシーン↓
1.浦和レッズ戦オウン
2.Jリーグ2節 柏レイソル戦アダイウトン選手ゴール
3.Jリーグ4節 横浜FC戦ディエゴ・オリベイラ選手ゴール
4.Jリーグ4節 横浜FC戦ディエゴ・オリベイラ選手ゴール②
5.ルヴァンカップ2節 京都サンガ戦ペロッチ選手ゴール
6.ルヴァンカップ2節 京都サンガ戦ペロッチ選手ゴール②
7.ルヴァンカップ4節 ガンバ大阪戦塚川選手ゴール
8.Jリーグ9節 サンフレッチェ広島戦安部選手ゴール
9.Jリーグ12節 コンサドーレ札幌戦仲川選手ゴール
20ゴール中9ゴールがこの形から生まれている。この形はサイドでのバトルを勝てることが前提となっておりFC東京の必殺技であるが、これ以外の形で決まった形(あったとしてもカウンター)がなくクロスを警戒されると中央のFWに届く前に跳ね返されそこから何もできなくなる。FC東京を研究したチームからは防ぐのが簡単であろう。そのため、Jリーグのセレッソ戦みたいな渡邊凌磨のゴラッソがないと打開できない試合が出てくる。
2.第二の手札がない
先ほどの形に加え他の決まった形でのフィニッシュがないことが問題である。また、シュートを打つチャンスメイクをできていないことも問題です。
フィニッシュの手札を増やす必要がありますね。また5バックを引いている相手にも攻略法を見つけるべきだと思います。
3.ミドルシュートの少なさ
コンサドーレ札幌戦を除いて狙った形を作るためにミドルシュートを使用しなかったのも問題。おそらくだが、FC東京のサポーターで選手に自分で打てよ!!!と思ったシーンが何度かあった心当たりがある人は多いだろう。
4.”個”でのシュートまでもっていくことができないウイング
今のFC東京には”圧倒的なウイング”がいないのは事実である。
ウイングは頭がいいだけでは成り立たない。圧倒的なフィジカルと圧倒的なスピード、そこに伴う技術、知的能力これが必要である。三苫薫をイメージしてほしい。今のFC東京にはそのような選手はいない。
アダイウトンがいるじゃないかと思ったそこのあなた。今のアダイウトンは去年のアダイウトンですか?去年ほどの活躍をピッチ上でできているでしょうか。
仲川選手、得点こそFC東京でトップですがJリーグ内において圧倒的なウイングでしょうか。
渡邊選手、こちらもリンクマンとしてFC東京のビルドアップに関わることができる選手ですがウイングとしてスタッツ圧倒的な成績を残すことができているでしょうか。
次世代の三苫として期待されている俵積田選手も結果は出せていません。
そもそもFC東京のウイングが圧倒的な活躍をできていたのはアルビレックス新潟戦くらいなものだと思います。
より良いウイングの補強は必須となってくると思います。
枠に飛ばないシュート
ここは簡潔です。枠内にシュートが飛ぶ飛ばないはシュートを打った選手の質に依存します。外的要因は一つもありません。枠内にシュートを打ちやすい選手が打てば枠に飛びます。シュート精度が低い選手がシュートを打てば、枠に飛びにくいです。100%選手依存といっても過言ではありません。それ以上でもそれ以下でもないです。
アルベル監督はコンサドーレ札幌戦の前のインタビューで
「シュートの本数は気にしていませんし、重要な数値と解釈されることには疑問を持っています。重要なことは、ゴールにつながる可能性があるチャンスだったかどうかです。
柏レイソル戦を思い出してください。ディエゴ オリヴェイラ選手が明確にフリーな状態でゴールに押し込むだけだった場面で、それができずに枠外に逸れた場面がありました。あれは枠外シュートと換算されて数字としては明確なチャンスと解釈されますが、一方で可能性の低い30メートル近いロングシュートを放ってゴールキーパーにキャッチにされたとしても枠内シュートとして換算されます。
そういう意味でも、枠内シュートや枠外シュートという数字は気にしていません。」
引用:5/6 札幌戦 MATCH PREVIEW & INTERVIEW supported by めちゃコミック | F.C.TOKYO FANZONE | FC東京 (fctokyo.co.jp)
と語っています。
しかし、本当にそうでしょうか彼の発言は正しいと思いますがその話と枠内にシュートが飛んでいない、そもそもシュート本数が少ないこととはイコールでないと思います。
チャンスが作れなくてシュートが打てなかったならミドルシュートを打ち相手を警戒させる等のかけ引きが必要なんではないでしょうか。確実にチャンスを作ることとシュートが入らないとしてもうちに行くことは表裏一体なのではないでしょうか。両方をともに高めなけてば攻撃は偏り対策されやすくなります。
そしてコンサドーレ札幌戦はいつもより一層この部分が目立ちました。決定機を外しすぎている。正直試合内容はひどかったですが、後半はまだ良くすべてのチャンスをものにしていれば同点くらいにはできてましたよね。どんなに反論があろうとこれは紛れもない事実です。勝つチャンスは大いにありました。
攻めるサイドの一辺倒化
FC東京の問題としてほかにあるのが攻めるサイドが片方に寄ってしまい、そこからしか攻撃しないということです。おそらくサイドからの折り返し攻撃が成果を出しているためそこに固執しているんだろうと思います。
相手ががっつり引いてサイドに人数がいる場面でも決してサイドチェンジをせず、揺さぶらず、SBの上りを待つ。そこで失敗するからカウンターを決められる。サイドバックが間に合わない。このパターン多いと思います。
ここにつながるのが次↓
全く行われないサイドチェンジ
直近のコンサドーレ札幌戦、アビスパ福岡線では全くサイドチェンジが行われずひたすら嵌められまくる。これは負ける試合では毎回のことです。うまくサイドチェンジを多用していたのはアルビレックス新潟戦くらいです。サイドチェンジを多用している試合ではいい試合ができ、できない試合では機能不全に陥り惨敗する。
どんなに狭い場所をパスワークで突破できようと技術が高かろうと所詮人数の多い場所の前では無力です。そんな、技術のある選手はFC東京にはいません。どんなに、反論があろうとそれが現実ですしFC東京の立ち位置です。
結局は、サイドチェンジを使用して相手の人数が少ない場所をうまくついていくことの方がビルドアップとしては成功率が高く一般的です。そうすることによってFC東京の得意なサイドからの折り返し、これが最大の効力を発揮していきます。そもそも、アルベル監督の言うチャンスを作るビルドアップができていないのですからそりゃチャンスは増えないし、シュートも打てません。
もっと、サイドチェンジを多用していくべきでしょう。
そして、FC東京はサイドチェンジを多用されると逆にボールウォッチャーになってしまい一気に失点する可能性が上がります。これも4-4-2の守備のスライドができていないのと反対側のサイドバックがザラな時に失点が増加する傾向にあります。
戦術の不明瞭さ
そもそも、アルベル監督はポゼッションサッカーで行きたいのでしょうか。カウンターサッカーで行きたいのでしょうか。この選択がシーズン中にころころ変わっていますよね。勝利した、サンフレッチェ広島戦からカウンターサッカーを本格的に使用し始めました。そこで二連勝。
しかし、同じカウンターサッカーを使用するアビスパ福岡に負け、その次にはその敗北を全く生かせず惨敗。移動日程がどうとかそんなのいいわけでしかないです。強いチームが勝つのがスポーツです。準備不足これ1つに尽きますし、戦術をコロコロ変えて勝てるサッカーではありません。付け焼刃の戦術を使用して勝てるほど簡単なスポーツではないですし、漫画みたいなシナリオはあり得ないわけです。
まずは、全員でどういうサッカーをしていきたいかを見つめなおすべきではないでしょうか。ポゼッションサッカーが通用しないからカウンターサッカーに変えるなんで一貫性のない戦術ではなく、攻めてミックスするゲーゲンプレス的な戦術を用いるなど落とし込み方やチーム全体の認識が中途半端であると思います。
ビルドアップからとれない得点
そもそも、ポゼッションサッカーを少なくとも途中まで目指していたチームとして今シーズン一回も完璧な崩しからの得点はありません。「サイドからの折り返し」これが中心になっており、ワンツーを使用したり相手が詰めてきて空いた場所を使っての芋ずる式のビルドアップ等をできていない部分。
ビルドアップの基礎が全く選手たちに浸透していない印象があります。理由としては二つ。監督の教え方が悪いか選手の呑み込みが悪いかです。
正直、両方ですが少し選手側に強めの原因があると思います。アルベル監督の教え方が悪かろうとアルビレックス新潟では落とし込みができていましたし、完成された戦術を作り上げることができていましたので、1番原因として考えられるのが戦術の理解度が低い選手又はその戦術に合わない選手が多いということです。
特にCBの選手は底からのビルドアップに全く関われていないです。関われているといえるのは木本選手ぐらいですね。
これには大掛かりな選手の放出による改革とそれに見合う補強が必要になってきます。
バイタルエリアに引き出されるディフェンスライン
まずは、今回のコンサドーレ札幌戦の失点を見ましょう。
1点目のエンリケ・トレヴィザンの位置、バイタルエリアどころじゃなく引き出されていて松木玖生がCBの位置にいます。これさすがに逆でもいいのではないでしょうか。
それ以外の試合ではJリーグ第2節柏レイソル戦の失点
CB裏にボール出されて失点
二試合といえど引き出されてチャンスを作らせてしまっているのはエンリケ・トレヴィザン選手の改善点であることは間違えないですね。
また、ひとりだけが引き出されているせいでオフサイドも判定されず失点しやすくなっていますね。
これに加えてCBが引き出されないことが重要です。
間延びされられたら打開できない戦術の脆弱さ
早い話、相手のペースについて行ってしまうということです。間延びさせられると何が起こるかというと、クリアしても中盤で自分たちのボールにできない。縦パスはインターセプトされやすい。などビルドアップする宇連で致命的な欠陥が出てきてしまいます。
これのせいで木本選手の縦パスがインターセプトされてカウンターされるというシーンを多くみています。選手のポジショニングや配置を見直しアンカーが受けに来るスタイルに変更しないと、立ちっぱなしのボランチに縦パスを出したところでインターセプトされます。
結局は自分たちのサッカーに自信がない、勝つチームのメンタルをできていないのは原因としてあります。そこは後々出てくる仲川選手の発言からもうかがうことができます。
両サイドバックの層の薄さ
現代サッカーでは、サイドバックもよいサッカーをするうえで重要なピースになります。このサイドの選手がどのように試合に関わるかで戦術自体が変わってくる最も重要なピースであるといっても過言ではありません。
一方、FC東京の両サイドバックは脆弱です。タレントがそろっていると思いきや右は中村穂高選手選手がけがをしたら機能不全。左のバングーナガンテ佳史扶選手も怪我明け後調子を落としていて徳元選手がけがをしたら危うい。
そして、コンサドーレ札幌戦で露呈したバングーナガンテ佳史扶選と安斎颯馬選手の弱さ。正直、致命的です。
コンサドーレ札幌戦の5点のうち2点目、3点目、4点目、5点目にバングーナガンテ佳史扶選と安斎颯馬選手が関与しています。結果論だといわれるかもしれませんが、サッカーを結果から学ばなければ何から学ぶのでしょうか。いくらビルドアップに関与できる選手だとしてもSBは守備のポジション。守備ができなければ意味がありませんよね。
もちろん、選手も悪いですがこの選手をこのような起用した監督の判断ミスともいえます。
1点目、SBぶち抜かれ
選手の能力に見合わない起用の仕方
上記で選手の能力に見合わない起用の仕方を話しましたがディエゴ・オリベイラ選手も同じだったと思います。
アルベル監督は確実にディエゴ・オリベイラ選手に偽10番を任せていたと思います。それは去年からで、去年はけがを負い本気を出せていなかったディエゴですが、今までにない起用のされ方をしていたのも事実です。
事実、今シーズンでも序盤同じ起用のされ方をして中盤にボールを受けに来るが収まらない。これ完璧に使い方間違っていますよね。ワントップに置いといてクロスのターゲットマンにしていたほうが得点は取れますまた、そのような使い方をすることで激しい上下運動をする機会が増え、後ろから敵に押されることで怪我の機会も増える。そう言った理由から調子が上がらなかったのではないでしょうか。
また、新加入のペロッチ選手の能力を見るにそういった役割をさせるようにとった選手だと思いましたがまだ戦術が浸透できておらず、戦力として数えられるような活躍をできていません。
結局、無茶な使い方をして勝ち点を落としていることは事実ですし、FC東京のCFは正直Jレベルに到達できているか怪しいですね。
無駄なセルフジャッジ
これについてはもう語ることがありません。セルフジャッチをして守備のラインの戻るのをとろとろしているのはサッカー以前の向き合い方の問題です。いまは、オフサイドディレイが存在しますのでアピールしてもすぐオフサイドにならないこともあります。そのため、そこでオフサイドを主張してもオフサイド判定されないことが多いですよね。いつまで、前時代的なサッカーをしているのかと。
しかもそれを守備を統率しなくてはいけない森重選手がやっていいことではありません。逆に今は気を抜くなと選手を鼓舞して支持する立場ではないでしょうか。
サッカーをする上での意識の欠落を感じます。
仲川選手の発言
コンサドーレ札幌戦の後仲川選手は
「相手の気迫に負けた試合でしたし、今の僕たちに一番足りていない部分です。
長距離の移動や連戦ということとは関係なく、戦う姿勢が相手より上回れていません。そこが、東京に今一番必要なことだと思います。サッカーどうこうの問題ではないですね。
相手との1対1の場面から失点につながるシーンもありました。4失点目のように、ゴール前に東京の選手は揃っているのに、ボールを奪い切れない場面もありました。対人の場面ですべてにおいて負けていました」
と語っています。
引用:5/6 札幌戦 MATCH REVIEW & INTERVIEW | F.C.TOKYO FANZONE | FC東京 (fctokyo.co.jp)
その通りだと思います。そもそも勝つ姿勢が見えない試合は何度かありますし、森重選手には負けが濃厚になるとやる気を失う場面も多々見られます。
FC東京が勝てない理由・優勝圏に居続けられない理由は、こういう些細な部分の積み重ねであると思います。勝者のメンタルティを知っている仲川選手が語っていることなので、何人かの選手はメンタル面で整っていない選手が見受けられるのかもしれません。特に、コンサドーレ札幌戦ではそれが顕著だったということでしょう。
GKのボールロスト
実際に、メンタル面での話をしますとサガン鳥栖戦の失点。湘南ベルマーレ戦での失点両方ともに相手選手にボールを易々と渡してしまうヤクブ・スウォヴィク選手は意見の分かれるとことではありますが、自分は反対派です。
何度も救われてきた。スウォヴィク選手じゃなきゃ勝てなかった試合もあります。ですが反対に、スウォヴィク選手だったから負けた試合もありますよね。ストップ技術は素晴らしいですがビルドアップの戦術に合わないとなるとFC東京には合わない選手ということになります。
プロとして選手本人がパスの技術を成長させる必要があると思います。ゴールキックから何回相手ボールにしてしまったんでしょうか。ビルドアップのボール保持をしなくてはならないチームで、それは原則許されることではありません。カウンターサッカーをしていたとしても同じです。相手にわざわざボールを渡して勝つなんて戦術はありませんよね。
ボールを渡して自分でシュートストップしてマッチポンプをするより正確にビルドアップに関与できるGKの方が今のFC東京に合ってます。改善するにはそういう選手を探すか選手本人が克服するかしかありません。
一点目失点(湘南)
DFのボールウォッチャー化
コンサドーレ札幌戦ではDFがボールウォッチャーとなり逆サイドの相手選手に気づかずゴールを決められるシーンがありました。これがこの試合だけならまだわかりますが、何度もあるとなると改善すべきでは?とそこについて議論をしていたのかなとなりますよね。プロとして1度のミスならまだしも2度目のミスはどうなるんでしょう。確実にそれをサッカーの世界では弱点と呼びます。
二点目、ボールウォッチャーとなり自分の後ろについている選手に気づかずドフリーに
こちらも二点目、CB裏通される
CB二人でボール保持者を見て、ゴール許す。1人はコースきりに行くべき
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